キリム専門店マンモスイスタンブル

古ければ...草木染なら....　という　単純な理由だけで　キリム　絨毯の価値は語れません。
私の父は　トルコ東方　ユーフラテス河上流の町　マラティヤ・ピュトゥルゲ　出身です。
マラティヤは有名なキリムの産地でもあります。
イスタンブール　グランドバザールのキリム屋さんの60%がマラティヤ出身です。

父がイスタンブール　グランドバザールでキリムを生業としてスタートさせた当時、
キリム専門店は3店舗でした。
父はと兄は　絨毯専門の　ウォッシュファクトリーも長年営んでおり
私は　幼いころから、洗濯で預かったOLD アンティークキリムを目にするチャンスがありました。

兄弟はイスタンブールでアンティークのディーラー
また、兄の一人はミラノでアンティークキリムショップを運営とまさにキリム尽くしの環境です。
そのためキリムや絨毯の買い付けにはかなり厳しいチェックが入ります。

買い付けの際　私が特に注意している点は　『プリミティブ』なキリム

織り手のアートセンスいっぱいの個性豊かなデザインピースを選び抜いています。

左右対称に見えて　非対称　同じモチーフが並んでいるようで ひとつひとつが違う表情などです。
たとえば　40年前の　ひとつの村で織ったキリムには　伝統のスタイルが あるのですが、
その中でも　織り手の個性がいっぱいのキリムを珍重しています。

■■私のOLDキリムクッションカバー■■

アリ　弟ジハン　兄ラマザンがアンテナ張って入手したＯＬＤキリムの中で
ダメージがひどくてリペア代がかさむピースは　泣く泣くあきらめてクッションカバーにします。

最近は　ＢＡＧ屋さんが　買い占めるので入手しずらく
さらに　欧米の　パッチワークキリムブームで　ダメージのあるOLDキリムの価格が高騰しています。

それでも根性で頑張るのですが...。

重要なポイントは　クッションカバーにするときにどこを取るかです。
普通は　キリムを無駄にしないようガンガン四角くとっていきますが
私はクッションの１個１個に　ポイントが来るように考えてクッションカバーにする四角を決めます。

マンモスイスタンブルのＯＬＤキリムクッションカバーが
アーティステックなポイントがここにあります。
オリジナルのラグとして使える状態のキリムだったら
３０万円台の値のはる　プリミティブOLDキリムも
クッションカバーとしてなら お手頃に入手できます。

初めての方なら手織りのプリミティブキリムをお手ごろ価格で実感していただくチャンス！

本物の色を覚えて欲しい♪
Ａｌｉからのメッセージ＆贈り物です。

さまざまな色やデザインが溶け合って、
こんなに小さなファブリックの中にも
美しいアートの世界が広がっています。

OLDの色合いたっぷりなのも魅力

外国映画を見てると　ソファにぽぽ～～んて置いてある
クッションが　ほぼ、ＯＬＤキリムクッションです。

ＯＬＤキリムクッションカバー　40cmサイズや、 45cmサイズ 中には50cmのサイズもあります(^o^)/